フリーランスの開業届けをしたら、税金を自分で払うことになります。そのための手続きが【確定申告】です。
確定申告には白色申告と青色申告があり、どちらか選べるのですが、青色申告を選ぶ場合は申請が必要になりますので忘れずに申請書を提出しましょう。白色の場合はこの届けは必要ありませんよ。
白色か青色か選べていない人は、「白色か、青色か、確定申告の方法を決める」をご覧ください。
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青色申告承認申請書を提出する
青色確定申告をするための申請書です。この申請をしておかないと青色確定申告はできません。白色確定申告をすることになります。
■どこでもらえるか?:税務署、市役所の市民税課。
もしくはこちらからダウンロード。→青色申告承認申請書を取得する
■提出期限:開業後2ヶ月以内
※1月1日~1月15日までに開業した場合は、その年の3月15日まで。
■提出先:事務所(職場が自宅の場合は自宅住所)の所在地にある税務署
申請書書き方見本の1番下の部分、【6その他参考事項_(1)簿記方式】の事項に関しては、65万円の控除を請けたければ複式簿記を、10万円の控除で良いなら簡易簿記を選びます。最後の備付帳簿名は後々考えればよいので選ばずに出して大丈夫です。
複式と簡易、どちらにするべきかわからなければ、以下のように考えてください。
①65万控除と10万控除の場合それぞれ税金がいくらになるかを計算する。
↓
②例えばその差が60,000円であるなら、ちょっと大変複式簿記にチャレンジして6万を得ることと、6万多く払うけど簡単な簡易簿記にすることを天秤にかける
お金を選ぶか、時間や手間を省くか、あなたの価値観で決めて良いと思います。
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