フリーランスになって困ることの1つに、「審査が通りにくい」ということがあります。
特にはじめたてのときは、収入証明がありませんので当然といえば当然の話。
得に銀行系のカードの審査は厳しいので、三井住友カード、JCBカード、MUFGカード、シティカードなどを作りたいのであれば是非会社員のうちにつくっておきましょう。
審査が通りやすいクレジットカード
もう既に会社を辞めている、もしくはそもそも所属していないという方も多いはずなので、そんな方でも入りやすいクレジットカードは以下になります。
審査が緩めなのは流通系の提携カード。楽天KCカード、OMCカード、セゾンカードなどは審査が緩めです。
他にも、金融系もかなりゆるいですね。その他審査が緩めなのは以下のカード。
イオンカード(WAON一体型)
DC VISA カード
ライフカード
PARCOカード
アコムマスターカード
よく入会キャンペーンをやっているJCBカードなんかも入りやすいですね。
とくにキャンペーン中はノルマなんかもありますので、審査が通りやすいということもあります。ショッピングセンターなんかでやっているクレジットの勧誘なんかがあれば活用するのも良いでしょう。
何を審査されているのか?
1 収入
まずは何はともあれ収入です。会社勤めをしていて普通にそれなりの給料をもらっていて、今まで遅延や未払いなんかがなければ、大体のカード会社は審査を通してくれるでしょう。
2 会社・職業・雇用形態
なかでも評価が高いのは社会的に信頼の厚い職業。公務員や、大手企業の社員、医者や弁護士なんかですね。雇用形態も重要で、いくら大手企業でもアルバイトではその効力はありません。フリーランスも、もちろんながらに信頼にかける職業。残念ながら不安定とみなされます。会社の場合は雇用形態だけでなく勤続年数も見られるポイントです。
3 連絡がつく、居場所がわかる
もしものときに連絡がつきそうかどうか、というのも大事なポイント。例えば住所は転々と引越しをしている人よりも、同じ場所にとどまっている人のほうが審査が通りやすいです。また1人暮らしよりも家族と同居をしていたり、同棲しているほうがポイント高し。
電話は持っていなければそれだけでマイナスポイントになります。固定電話があればポイントが上がります。
4 家族など
若すぎるとNG、逆に年をとりすぎていてもNGなのはもちろんのこと、家族のありなしも評価にかかわります。子供がいるのと、独身とでは、自由に使えるお金が違いますので、独身のほうが評価が高いようです。
5 過去
氏名、住所、年齢、職業、家族構成などの個人情報以外に見られるのが、「過去のクレジットカード利用暦」。未払いや、遅延なんかが立て続いていると、いまは何もなかったとしてもそれだけで厳しくなります。過去に借金暦があったとしても、きちんと返済していれば審査に通りますし、あきらめずにチャレンジしてみましょう。
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