フリーランスをするにあたって、切っても切り離せない言葉が「クラウドソーシング」。
一般用語としてもこれからは「知らない」では済まされませんので理解しておきましょう。
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングとは「(主に)WEBで不特定多数の人に業務を依頼する」仕事の仕方のこと。
今までたとえば
「企業がWEBサイトを作りたい」・・というときに、WEB制作会社にお願いするのが普通でした。
しかし、費用も高いですし、本当にその会社が望んだ仕事をしてくれるのかわかりません。発注先の会社が例え大手の優良企業でも、その末端の営業やデザイナーが優良がどうかまでは判断できませんしね。
そこでクラウドソーシングのサービスを使い、作ってくれる人を探す。ということです。(もちろん、専用のサービスを使わなくても、facebookやtwitterで呼びかけたりもしていますね。)
もちろん、フリーランスの中には今いるつながりのお客さんだけで仕事が成立している方も多いでしょうし、営業しなくたって仕事がひっきりなしに来る売れっこのフリーランスさんもいるでしょうが、多くの方は「仕事を作る」ことにも苦労を伴うのが現状。実際に何人かお客さんがいたけれども、永遠に仕事が出てくるわけでもなく、何か新しい顧客とも接点を持っておきたいと考えるのも普通でしょう。そんな際に便利な手法ですね。
クラウドソーシングでの仕事の流れ
サービスによりますが、多くのモノは依頼主が「発注内容」と「金額」を提示して、それに対してフリーランスが手を上げて、発注主が「この人にお願いします」と決定して、お仕事が進みます。
もちろん発注する側もお金を払うわけですから選定は慎重になります。その個人がどんな人かわからない以上、発注したけど連絡がつかなくなってしまったなんてことは避けたいわけです。
チェックされるポイントは、「過去の実績」。実績とはスキルだけでなく、納期を守る、連絡がつく、社会人としてきちんとしたやり取りが出来る。などの基本的なポイントも重要。実名で仕事をするのであれば、facebookなどのソーシャル関係もチェックされたりしますので、一応気にかけたほうがよいかもしれません。
とはいえ、スキル以外は基本的なことをもれなくやっていれば大丈夫でしょう。仕事の実績に関しては、最初無料で仕事を請けて、実績を作ってしまうという人も多いですね。
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